研究ノート

師走と私

早いもので、2011年も師走です。 推薦状ご執筆のお願いにより、師走の文字通りに、ただでさえご多忙の先生たちにweb上を走っていただいてしまっております。ああ電脳の21世紀。11月がやたら暖かかったものだから、国立の大学通りでは銀杏並木にまだ黄色い葉…

どうでもよくないことを

結構久しぶりにブログを書きます。 半ば、目の前に山積した課題からの逃避として。 Escape from Tasks (課題からの逃走)。 (1)On _The Things They Carried_ 今月の主ゼミでTim O'Brien _The Things They Carried_ (1990)を読んでいる。The Things They Carr…

猛暑の11月初めに、実家にて

諸事情あって、月曜から群馬の実家に帰ってきております。 実家では家族が任天堂Wii Fitにハマっています。「ちぇっ、そんな子どもみたいな・・・」とか言いつつもやり出したら僕も夢中になってしまったとか、身体年齢が37歳と診断されて心が折れそうになっ…

They Say, I Say.

こんにちは、「アイスに例えるならパナップ」の呼び声も高い僕です。 1. They say, I say アメリカの名門大で博論を書き上げて帰ってきた院の大先輩が、今期母校で講義をやってくださるというので履修することにした。 英語のアカデミック・ライティングや、…

The trick is that you don't think about a Indian being ...

ようやくMcCullersの論文執筆に取り掛かりはじめた。Modern Classics Heart Is A Lonely Hunter (Penguin Modern Classics)作者: Carso Mccullers出版社/メーカー: Penguin Classic発売日: 2000/08/01メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含む…

初の投稿論文を出して

9/1、無事に論文を投稿できた。 掲載可否の結果は11月頃とのこと。初の投稿論文でもあるし、うまくいってほしい。 なんとなく、自分の分身のようでもあり、我が子のようでもあるような、そんな不思議な気持ちを今もっている(我が子持ったことないけど)。自…

8月中旬

8/6 バイトに早入り。神宮花火大会があるため、バイト先の警備会社の社員さんたちは幹部からバイトの人までフル出動。その間、人が少なくなる本社で電話番として待機する。花火大会が終わっても、ゴミ拾いや会場巡回など、社員さんがやることはたくさんあり…

7月末〜8月上旬

1)某奨学金の申請書類を書きながらライティングの講義を履修しているBritish Councilの先生に無理を言って、一日で英語を添削してもらいつつ、7/31(日)、なんとか無事に某奨学金の申請書類を書きあげ、提出を済ませる。 書類審査の結果が出るのは10月最終…

出願と私

年末から常に頭のどこかにこびりついていた懸念の出願作業が、ようやく一段楽した。 全12校にアプライし、あとは結果を待つばかり。 一つでも拾ってくれるところがあるといいなあ。 できれば暖かいところ(物理的・心理的両方)キボンヌ。 冬学期の授業も1月…

GRE Trip to Seoul, 2010

2泊3日でソウルに行ってきた。 アメリカの大学院の文学系の学科に出願するためには、多くの場合GREという試験のSubject(科目別)テストである、Literature in Englishを受験しておく必要がある。年3回しか実施されないテストなのだが、締切近くまで申し…

1月までの課題

某奨学金の選考に落ちた。 残念なことは残念だが、自分でも研究計画書を始め諸エッセイがうまく書けなかったという実感があったので、納得のいく結果だと思う。 研究内容のことを見直すいいチャンスだと、前向きに受け止めませう。まずは、研究計画書等々を…

都合のよい言説

新学期も今週から本格的に講義開始だが、さっそく月曜日から講義が面白くてたまらない。新しく月曜3・4限に履修した先生の授業が、今まで横目に見つつもきちんと正面からは読んでこなかった諸分野をとても丁寧に説明してくれるのだが、とても刺激的で勉強に…