お引越し

心機一転、ブログをお引越ししました。わりに頻繁に更新するつもりので、よかったら見てやってください。 http://kiharin.hatenablog.com/

Ten Years "with" Kunitachi

新年あけましておめでとうございます。4月になって、桜も咲く頃になっていまさら2012年ブログ一発目です。 前回のブログが12月末だったし内容が2011年を忘却するのはいかがなものか、みたいなものだったから、久しぶりに会った友人には「まさかオマエの2011…

At the "end" of 2011

早いもので、12月ももう末、そして2011年もあと2日となりました。 出願手続き、授業の発表、急遽飛び込んできた学会発表の準備、そして年末の飲み会ラッシュと、今年の12月は今までの28年間の中ではもっとも高速で過ぎていった一ヶ月でした。近況報告として…

師走と私

早いもので、2011年も師走です。 推薦状ご執筆のお願いにより、師走の文字通りに、ただでさえご多忙の先生たちにweb上を走っていただいてしまっております。ああ電脳の21世紀。11月がやたら暖かかったものだから、国立の大学通りでは銀杏並木にまだ黄色い葉…

どうでもよくないことを

結構久しぶりにブログを書きます。 半ば、目の前に山積した課題からの逃避として。 Escape from Tasks (課題からの逃走)。 (1)On _The Things They Carried_ 今月の主ゼミでTim O'Brien _The Things They Carried_ (1990)を読んでいる。The Things They Carr…

猛暑の11月初めに、実家にて

諸事情あって、月曜から群馬の実家に帰ってきております。 実家では家族が任天堂Wii Fitにハマっています。「ちぇっ、そんな子どもみたいな・・・」とか言いつつもやり出したら僕も夢中になってしまったとか、身体年齢が37歳と診断されて心が折れそうになっ…

2011年OBライブ

こんにちは、先日友人に「おまえはアイスに例えるならパナップなどではなく、ガリガリくん、それもチョコ味あたりだ」との宣告を受けた僕です。 僕「その心は?」 友人「好き嫌いがスゲー分かれる」 ・・・ちょっと上手いし、こういうコメントには、よくわか…

They Say, I Say.

こんにちは、「アイスに例えるならパナップ」の呼び声も高い僕です。 1. They say, I say アメリカの名門大で博論を書き上げて帰ってきた院の大先輩が、今期母校で講義をやってくださるというので履修することにした。 英語のアカデミック・ライティングや、…

秋と私

(1)論文とメンタリティー 月末〆切の投稿論文を書くにあたって、ふと初心に帰りたいような気持ちになり、学部生時代にゼミで読んだこの本をパラパラと手繰る。創造的論文の書き方作者: 伊丹敬之出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購…

The trick is that you don't think about a Indian being ...

ようやくMcCullersの論文執筆に取り掛かりはじめた。Modern Classics Heart Is A Lonely Hunter (Penguin Modern Classics)作者: Carso Mccullers出版社/メーカー: Penguin Classic発売日: 2000/08/01メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含む…

R奨学金と私

8月に受けたR奨学金面接の結果が今日届いた。 気になる結果は・・・ ジャーンジャラジャラジャラジャラジャラジャラ・・・(やりたいだけ) 合格でした! 励ましてくれたみなさま、どうもありがとうございました。特に、現在イギリスに留学中で、書類の書き…

9月17日ライブ@国立/魅惑のpocopoco

音楽関係のネタを二つばかし。 1)ライブ告知させてください! かなりショートノーティスなんですが、今週末に国立の焼酎バ―でライブやります!9月17日(土)19:00〜、武蔵野ファイターズライブ、@焼酎バーかろる お店のリンクはこちら↓ http://www.shubel…

初の投稿論文を出して

9/1、無事に論文を投稿できた。 掲載可否の結果は11月頃とのこと。初の投稿論文でもあるし、うまくいってほしい。 なんとなく、自分の分身のようでもあり、我が子のようでもあるような、そんな不思議な気持ちを今もっている(我が子持ったことないけど)。自…

8月中旬

8/6 バイトに早入り。神宮花火大会があるため、バイト先の警備会社の社員さんたちは幹部からバイトの人までフル出動。その間、人が少なくなる本社で電話番として待機する。花火大会が終わっても、ゴミ拾いや会場巡回など、社員さんがやることはたくさんあり…

7月末〜8月上旬

1)某奨学金の申請書類を書きながらライティングの講義を履修しているBritish Councilの先生に無理を言って、一日で英語を添削してもらいつつ、7/31(日)、なんとか無事に某奨学金の申請書類を書きあげ、提出を済ませる。 書類審査の結果が出るのは10月最終…

Where the River Meets the Sky

「別れと出会いの季節」というと、日本に住む方々はみな「春」のことを思い浮かべるだろうと思う。 それはまあその通りで、3月に卒業式、4月に入学式・入社式を行うのが一般的になっているからだ。しかし、少し文脈を広げれば、「別れと出会いの季節」は「…

メタァー。

たまには本職のお話でも。自分は30年代アメリカ文学をマルクス主義批評と新歴史主義の方法論を参照しつつ研究している。 ざっくりいうと、ある作品なり作家の美学は社会から独立して存在するのではなく、むしろ根本的なレベルで歴史的諸条件に規定されている…

6.11と私

6.11、震災からちょうど三か月のこの日に、国立市でも2つのアクションがあった。 一つは「多摩ウォークin国立」、もう一つは「語り合おう震災と原発事故〜ティーチイン@一橋大学」。 前者は国立の街をデモ的に歩く行事で、約700人が参加した。 後者…

Academic Presentation Passes off Safely.

5/28(土)、ここ数か月間常に頭の片隅にあった懸案の学会発表@三田が終了した。 会場にお越しくださる方がそれほど多くないことに9割ホッとし1割ションボリするが、ションボリのほうについては雨のせいさ、と言い聞かせて臨む。 (お足もとの悪い中ご足…

Let's Move!

完全にどうでもいい与太話を。 5月20日金曜日、朝のんびりと起きて、パソコンに向かい、さて4限のライティングの授業の宿題でも書きますかな、と思って伸びをする。 フルパワーで右側に上半身を傾けたとき、首筋に激痛が走る。ズビィィーンっていう感じだっ…

It's My Fault/ May the Graduate School Dormitory Be ...

早いもので、4月ももう終わろうとしている。 震災や原発の展開を巡って日本社会が歴史的な変動を経験しつつある中、個人まわりでもいくつか動きがあった。 まず、大学院留学の受験におそらく失敗した。 12校出願したが、今のところ10の"denial"を受けている…

建設的/委託/募金

3月11日、大学で開催されたシンポジウムに参加中、ゲストスピーカーの先生がご発表をなさっていると会場の教室がえらく揺れる。 東日本大震災だった。 自分が住んでいる西東京では交通の乱れ以外にはそこまで大きな被害は出なかったが、3月13日現在、新聞や…

What Lies Beneath Encounters

高校の頃に、国語の教科書で確か「出会いの底にあるもの」とかいうタイトルのエッセイを読んだ覚えがある。(黒井千次とかだった気がするが、ググっても出てこなかったので詳細の確認はあきらめる。) うろ覚えながら、趣旨としてはだいたいこうだった(気が…

As if I expected to see...

ブログタイトル"Like a Kite on a Broken String" (糸の切れた凧のように)は、Truman Capoteの短編 "A Christmas Memory" (1959)から取っている。Breakfast at Tiffany’s BREAKFAST AT TIFFANYS (Vintage International) [ Truman Capote ]ジャンル: 本…

出願と私

年末から常に頭のどこかにこびりついていた懸念の出願作業が、ようやく一段楽した。 全12校にアプライし、あとは結果を待つばかり。 一つでも拾ってくれるところがあるといいなあ。 できれば暖かいところ(物理的・心理的両方)キボンヌ。 冬学期の授業も1月…

It tolls for thee.

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 およそ2カ月ぶりのブログですが、いぜん元気にやっております。 留学の出願が本格的に始まり、生活がいよいよテンパり出し、ブログの更新が滞っておりました。 年末年始は実家に帰省…

11月の音楽と私

音ネタを2つばかし。 一つ目は、最近買ったイヤフォンのお話。先月、それまで使っていたイヤフォンが断線により壊れてしまったので、新しいイヤフォンを買った。おニューは、知人に勧められて前から気になっていたAKGのイヤフォンにしてみた。モニター用ら…

GRE Trip to Seoul, 2010

2泊3日でソウルに行ってきた。 アメリカの大学院の文学系の学科に出願するためには、多くの場合GREという試験のSubject(科目別)テストである、Literature in Englishを受験しておく必要がある。年3回しか実施されないテストなのだが、締切近くまで申し…

Around my Birthday

先週末はたくさんの人たちのおかげで、恵まれた時間を過ごすことができた。 11月6日(土)は、『幽遊白書』テーマ曲のコピーバンドをやった。友人たちが貴重な休日の時間を割いて足を運んでくれた。人前で演奏するのはほぼ3年ぶりで、自分の予想をはるかに…

Try Again. Fail Again. Fail Better.

ここ数日ちょっとダウナー気味だったが、すっかり復活した。 やっぱり悩みがあったら人と話して、ネガティブさをポジティブさに昇華させるのが一番だ。 今、とてもハッピーで嬉しい気持ちです。 書き込みしてくれた人たちもどうもありがとうございました。 …